1949-09-16 第5回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第5号
一つは被收容者処遇が段々低下しているという事実であります。これは公的扶助の費用が非常に不足でありまするために、処遇の実態は非常に低下を示しつつあります。そうして特に飲食物費、これはカロリー計算においては大体賃労働者の人々のカロリーと大差ありませんけれども、いわゆる文化生活の上におきましてこの処遇は殆んどゼロに近いのであります。
一つは被收容者処遇が段々低下しているという事実であります。これは公的扶助の費用が非常に不足でありまするために、処遇の実態は非常に低下を示しつつあります。そうして特に飲食物費、これはカロリー計算においては大体賃労働者の人々のカロリーと大差ありませんけれども、いわゆる文化生活の上におきましてこの処遇は殆んどゼロに近いのであります。
二、医療並び社会事業関係收容施設の運営状況並びに被收容者処遇の実態。この二項の調査事項中、前の第一項で触れたものは除きます。 A、少年の丘、これは教護院であつて、岡山縣成徳学校に保護兒童收容所を併設したものでありまして、いい位置、いい施設であります。
ておるわけでありまして、それから厚生委員会はそこに塚本厚生委員長もおいでになつておりますので詳しくは厚生委員長からもお話があると思いますが、要するに現在厚生委員会で行つております三つの調査事件に関連いたしまして、先般御説明申上げましたように日本赤十字社、済生会、愛育会、同胞援護会、民生連盟、日本社会事業協会等の地方組織、それから医療状況を調査するために行く、及び社会事業関少收容施設の運営並びに被收容者処遇
—————・————— ○本日の会議に付した事件 一、日程第一、衆議院議員選挙法第十二條の特例等に関する法律等の一部を改正する法律案 一、日程第二、訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律案 一、日程第三、罹災都市借地借家臨時処理法第二十五條の二の災害及び同條の規定を適用する地区を定める法律案 一、日程第四、海事仲裁等に関する法律案 一、ヂフテリヤ予防接種事件、大阪脳神経病院の被收容者処遇事件及
○副議長(松本治一郎君) 厚生大臣よりジフテリア予防接種事件、大阪脳神経病院の被收容者処遇事件及び輸血に基く障害発生事件につき報告のために発言を求められております。この際許可いたします。林厚生大臣。 〔國務大臣林譲治君登壇、拍手〕
昭和二十三年十一月二十五日(木曜 日) ————————————— 本日の会議に付した事件 ○國民健康保險制度の強化及び社会保 障制度実施促進に関する請願(第七 十五号) ○國民健康保險の診療施設費國庫補助 の請願(第百九十三号)(第二百二 十八号)(第二百六十八号) ○水害による岩手縣の国民健康保險の 診療施設費國庫補助の請願(第二百 二号) ○大阪脳神経病院被收容者処遇に関す
次に大阪脳神経病院被收容者処遇に関する問題、並びに京都におけるジフテリア予防接種に関しまする事件調査のため派遣せられました草葉、谷口、中平の三君の御足労を願つたわけでありますが、この機会に派遣委員の調査に関しまして報告を求めます。
厚生委員長より、大阪脳神経病院における被收容者処遇問題実地調査のため、大阪府に谷口弥三郎君、草葉隆圓君及び中平常太郎君を來る十八日より五日間、又決算委員長より、特殊物件処理の実情を調査し決算の審査に資するため、神奈川縣に奧主一郎君、カニエ邦彦君、中平常太郎君、羽生三七君、吉川末次郎君、柴田政次君、中川幸平君、西山龜七君、淺井一郎君、竹中七郎君、仲子隆君、來馬琢道君、姫井伊介君、藤野繁雄君、千田正君、